第四章暮らし方・お手入れ
毎日の運動や室内環境の工夫、欠かせないブラッシングやトリミングなど、暮らしのポイントをまとめました。
トイプードルは小型犬ですが、活発で運動が好きな犬種です。1日1〜2回の散歩を目安に、外の空気やにおいに触れる時間を作ってあげましょう。散歩は運動だけでなく、気分転換や社会化の機会としても大切です。
また、賢い犬種なので体を動かすだけでなく、頭を使う遊びも喜びます。知育トイやおやつ探しのゲームなどを取り入れると、室内でも満足感を得やすくなります。雨の日など散歩に行けない日も、室内での引っ張りっこやかくれんぼなどで一緒に遊ぶ時間を作ってあげると、退屈によるいたずらの予防にもつながります。
小柄でジャンプ力もあるため、ソファや階段からの飛び降りには注意が必要です。フローリングは滑りやすく足腰に負担がかかりやすいので、マットやカーペットを敷くなどの工夫がおすすめです。
また、暑さや寒さへの配慮も欠かせません。季節に合わせて室温を調整し、快適に過ごせる環境を整えてあげましょう。夏場の散歩は地面が熱くなる日中を避け、朝夕の涼しい時間帯を選ぶと安心です。家族の気配を感じられるリビングなどに、落ち着いて休めるケージやベッドを用意してあげるのもおすすめです。
巻き毛の被毛は毛玉ができやすいため、できれば毎日のブラッシングを習慣にしたいところです。特に耳の後ろや脇の下、足の付け根などはこすれやすく、毛玉ができやすい場所です。
毛玉が大きくなると皮膚トラブルの原因になることもあるので、小さいうちにほぐしてあげることが大切です。
被毛は伸び続けるため、1〜2ヶ月に一度を目安にトリミングサロンでのカットが必要になります。あわせて、爪切りや耳のお手入れ、歯みがきなども日常のケアとして取り入れておくと安心です。
子犬の頃から体に触られることに慣れさせておくと、お手入れの時間がお互いにとって穏やかなひとときになります。