しつけ豆知識

犬が自分から飼い主の目を見てくれる関係は、あらゆるしつけの土台になります。
犬がこちらに注目していない状態でコマンドを出しても、うまく伝わりません。名前を呼んで目を見てくれるようになると、そこから「おすわり」や「まて」などの指示がぐっと通りやすくなり、アイコンタクトはしつけ全体の入り口とも言える存在です。
犬が自分から飼い主の顔を見上げたとき、その瞬間を見逃さずに褒めたり声をかけたりすることで、「目を合わせるといいことがある」と学んでいきます。反対に、見てくれても無反応が続くと、次第に注目してくれなくなってしまいます。
散歩中に他の犬とすれ違うときなど、興奮しやすい場面でアイコンタクトが取れると、犬の意識を飼い主に戻すきっかけになります。日頃から穏やかな環境で練習しておくことで、いざというときにも落ち着きを取り戻す助けになります。