子犬期の基礎知識

手や服にじゃれつく甘噛みは困った行動に見えますが、成長のうえで欠かせない過程です。
子犬が飼い主の手や服を甘噛みするのは、歯の生え変わりによるむず痒さや、口を使って物の感触を確かめようとする好奇心が理由になっていることが多いといわれます。決して意地悪をしているわけではなく、子犬にとってはごく自然な学びの行動です。
甘噛みをやめさせるには、噛まれた瞬間にすっと手を引いて遊びを中断し、代わりに噛んでよいおもちゃを差し出すという流れを根気よく繰り返すのが効果的です。「何を噛んでいいか」を一貫して教えてあげることで、少しずつ噛む力の加減も覚えていきます。